ロックウールはアスベストの健康被害いらい、それに変わる安全な吹き付け材として広まっています。
優れた断熱材としての性能を持つロックウールの安全性を検証します。
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アスベストの健康被害から、同様に吹付け材として使用されてきたロックウールが注目されています。
実際のロックウールとはどういうものなのでしょうか。
ロックウールとは、人工造鉱物繊維の1つです。アスベストと勘違いされることもあるようですが、アスベストとは違うものです。
ロックウールは加工性に優れているので、多様な用途に使用されています。繊維間に大量の空気を含んでいるため熱伝導率が低く、吸音率は高いという優れた性能があります。また断熱性、保温性に優れた特徴をもっています。
主な用途は、工場施設、ビルや住宅など建築施設の断熱材、保温材、耐火被覆材、吸音材としての使用、農業用資材などです。
しかし、安全面ではどうでしょうか、国際がん研究機関ではロックウールの「発がん性を分類できない」としていますが。反面EUでは「発ガンの可能性がある」としており、「発ガン性あり」と分類されるシンボルマークなどを表示する必要を義務づけています。
ILOの共同事業である国際科学物質安全計画による国際科学物質安全かカードには「人体に発ガン性を示す可能性がある」と表記されています。全体的にアスベストの「発ガン性あり」よりは危険度の低い表示になっていますが、まだまだ確かなことはいえない状況です。
また、ロックウールは1988年以前に製造されたものはアスベスト製品のラインの流用工場で製造されたものが多く、わずかですがアスベストを含んでいるものもあります。
ロックウールより安全だと注目されているのがグラスウールです。主原料の80%以上がリサイクルガラスを使用しています、ロックウール同様、断熱吸音、保温性能に優れています。
ロックウールの販売等については(株)ロックウール工業所、日東紡などに問い合わせるといいでしょう。
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